寒い時期のキャンプでは、薪ストーブや石油ストーブが必須ですよね。
そのストーブの上に置くだけ自動で回って温風を送り出してくれる便利なエコファン。
今までも記事にしたことがありますが今回は、その羽に注目して記事を書いていこうと思います。
前回書いたエコファンの記事は、こちら↓
さて上記リンク記事にて記載してあるようにエコファンは、とても便利で魅力的なアイテム。
しかも電源すら必要ない。
そして最近では、金額もかなり安くなりました。
昔は、1万円ほどしていたのが今や4・5千円。
かなり購入しやすい金額になりましたよね!
なので今回は、エコファン5枚羽を購入しました。
今まで使用していたのは、4枚羽。
大は小を兼ねる的な気持ちもあり5枚羽を見つけてついついいつものポチっとな衝動が。。。笑
まぁそもそも今ま使用していた4枚羽のものがファンが回るとやたらカタカタと音がして気になってきたので買い替えだったんですけどね。
羽の枚数って関係あるの?
そもそもファンの羽枚数なんて関係あるの?
身近な扇風機で例えてみると、昨今では、少なくなってきている3枚羽の扇風機
最近では、4・5枚羽が大きいかなと思います。
さて
3枚羽と5枚羽での差ってなんでしょう?
まず羽1枚の面積から考えてみましょう。
・羽の面積が同じ場合、羽の枚数が多い方が同じ回転数でより多くの風を送ることができる。
・羽の枚数が同じ場合、羽の面積が大きい方が同じ回転数でより多くの風を送ることができる。
面積の大きな3枚羽だと空気を押し出す面積が大きいので羽を回すモーターの回転数を落としても風量が確保できる。
面積の小さな5枚羽で面積の大きな3枚羽と同じ風量を出そうとすると、羽の面積が少ない分モーターの回転数を上げないと同じくらいの風量が出せない。
3枚羽のメリット
1枚当たりの羽の面積を大きく出来るので、モーターの回転数が低い状態でも比較的大きな風量が得られる為、モーターの消費電力の低減、風切り音の低減などが考えられます。
3枚羽のデメリット
低回転で回すモーターに、精度等が要求され、最近の海外生産の程度の低いモーターだと比較的に弱では回らない等の不具合が出る可能性があり。
羽の絞り等の形状に技術が必要で形状や成形が悪いと振動が出やすかったり風切り音が大きくなる。
また風当たりもキツく感じる。
多枚羽のメリット
微風や弱風を出すのにモーターの回転数を落とさずに済むので、多少精度が低いモーターでも弱風を作れるのでコストダウンになる。
また、羽1枚当たりの面積が小さい分、羽の捻れも小さいので、羽全体の高さが薄くなるのでコンパクトなデザインも可能。
風当たりが柔らかく感じる。
多枚羽のデメリット
1枚当たりの羽の面積が小さいので大きな風量を出す為にはモーターを高回転で回す必要がある。
その為モーターの消費電力のアップ、ファンの回る音の増大等が考えられる。
エコファンに置き換えて考えてみる
現状私は、4枚羽・5枚羽の2つのエコファンを所持していますので、そちらを参考に考えてみます。
あくまで個人的な感想です。
4枚羽
ファンは、しっかり回るが風量が物足りない。
風当りが強く感じる。
振動が大きくカタカタうるさい。
(ストーブの熱量を絞ると小さくなる。)
熱量が大きくなり風量が増すと音が大きくなる。
羽の枚数が少ないのでシンプルで良い。
5枚羽
なによりも風量が増えたように感じた。
熱量が大きくても静かにファンが回る。
カタカタ音もほとんどしない。
ファンの回り始めが少し気になるくらい。
風当りが柔らかく感じる。
明らかに大きく変わったなと感じたのは、風量。
羽が1枚増えただけだが、温風の送風量がかなり増したように感じました。
まとめ
今後エコファンを購入される方には、5枚羽の物を強くお勧めします。
風量が増え風当たりも柔らかくストレスが少ない。
羽の枚数が多くなることにより振動も減る為カタカタ音も気にならない。
家でも使用していますが明らかに温まる速度が違った。
金額も変わらないので3枚羽や4枚羽を購入するなら5枚羽がお勧めです!
個体差がありたまたま私の4枚羽が劣っているように感じた可能性もありますのであくまでも参考程度にお願い致します。
まだまだ寒くストーブが必須の時期です。
気になっていた方は、この気にご購入されてみては如何でしょうか。
あるのと無いのは、かなり違いがありますよ!