冬の寒い時期のキャンプでの寝具は、しっかりとしたものを使用しないと寒くて寝れない。
身の危険までも生じてしまうことも。
けどダウンシュラフは、高い。。。
冬用のダウンシュラフは、約3万から。。。
なかなか高級な寝具なのでソロの方は、ともかくファミリーになると揃えるのにすごい金額が。。。
そんな高値なダウンシュラフですがこの度なんと
Hilander社から安価だけど製品にこだわっているダウンシュラフが登場!
Hilanderとは?
Hilander(ハイランダー)は、株式会社ナチュラムの
アウトドアブランド。
コストパフォーマンスに優れていてかつしっかりとした素晴らしい製品が数多くあります。
ハイランダーのロールトップテーブルが気に入り私も愛用しているブランドでもあります。
さてそんなコストパフォーマンス優れているハイランダーからダウンシュラフが発売されます!
Hilanderダウンシュラフ
・Hilanderダウンシュラフ400
・Hilanderダウンシュラフ600
ダウン量が400と600の2種類の販売みたいですね。
400と600の違いは、ダウンの量が違うのみ。
この200gの違いでも暖かさは、ずいぶん変わるんでしょうね。
400の方は、なんと1万円を切っています。
激安のダウンシュラフじゃないか、、、
安いだけじゃないのがハイランダー。
FP(フィルパワー)650の良品!
FP(フィルパワー)とは?
フィルパワーとは、羽毛のかさ高性を現す単位です。
フィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含むので、大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れ、暖かく良質なダウンといえます。
一般的に、500フィルパワー以下は低品質ダウンと言われており、600~700フィルパワーが良質ダウン、700フィルパワー以上は高品質ダウンといわれています。
ハイランダーのダウンシュラフは650FPなので良質のダウンですね。
何故良質なダウンで安価にできたのか?
グレーダックダウンを使用しているから。
ダウンと言えば、写真のような真っ白な「ホワイトグース」または、「ホワイトダック」のイメージがあると思います。
ハイランダーダウンシュラフに使用しているのは「グレーダック」と言う羽毛です。
基本的には白のダウンのイメージがちゃんとした清潔感あるダウンだなと思い需要も高く値段も高くなるわけです。
ただ同じ環境や餌などを全く同じ条件で育てたダックであれば色が違うだけで性能や品質に差は、ないんです。
薄くて丈夫な生地
生地は20Dのポリエステルを使用。
ポリエステル
ポリエチレンテレフタレートと言う樹脂の糸で織った生地。紫外線に比較的強く価格もお手頃です。繊維が水を吸わないのでカビにくく、テントの外側のフライシートに使われていることも多い素材です。
D(デニール)
デニールという数字が多いほど糸を多く使用しており生地は厚く、強くなります。同時に素材の重量は増加します。逆にデニールが少ないほどテントが薄くて破けやすいので注意が必要です。しかしデニールが低くても特殊な加工により丈夫に作ることもできます。
ロゴ
ロゴは織ネームでワンポイントに取り付けられています。
カラーは、濃いめのカーキでかっこよくどんなサイトにでも似合いそうなデザインになってますね。
収納性
収納はダウンなのでとてもコンパクトで、
Hilander400
使用サイズ:約210×80cm
収納サイズ:約32×16cm
重量:約0.68kg
Hilander600
使用サイズ:約210×80cm
収納サイズ:約32×16.5cm
重量:0.91kg
軽くてサイズもコンパクトなので冬キャンプは、どうしても荷物が嵩張るので助かります。
またバックパックキャンプにもコンパクトで軽いのでパッキングもしやすいのでは!?
買うなら600が安心感もあっていいかな!?
顔周りを締めれるドローコードや足が出せるように上下ダブルファスナー仕様でディテールにも抜かりがないですね!
ナンガオーロラ600DXと比べてみた
・ナンガオーロラ600DX
NANGAが使用する全ての羽毛は羽毛加工メーカー【河田フェザー】で洗浄加工されます。
また自社工場の職人が制作している。
永久保証と安心感がすごくあります。
・ダウン
・スパニッシュダックダウン90-10% (760FP)
・ダウン量600g
・快適使用温度 / 下限温度
・DX:-4℃ / -11℃
・収納サイズ:約31× 17cm
・付属品:ショルダーウォーマー、ドラフトチューブ付き
・総重量:約1,050g
・台形ボックスキルト構造
ボックス同士が支えあう構造になっており、ダウンのロフトを最大限に引き出し、片寄りを抑えることで放熱量を軽減させ、効率的に保温することがでる
Hilanderダウンシュラフ600
・ダウン
・フィルパワー:650FP
・ダウン量:600g
・快適使用温度 / 下限温度
使用下限温度:0℃
・収納サイズ:約32×16.5cm
・付属品:ドラフトチューブやショルダーウォーマーは、無し。
・総重量:約0.91g
ダウン量やサイズには、大差無しかなと感じます。
ただFP値が少し違うのとなによりも
使用限界温度が11度違うのは、大きいですね。
これは、やはりFP値の違いがあるのかもしれません。
ただサイズや値段のコスパは、ものすごく優れているので初めてのダウンシュラフやご家族分のダウンシュラフを揃えようとの方には、オススメの製品ですね。
よりハードな山など寒がりな方は、ナンガの方がいいように思えます。
すぐに売り切れてしまいそうなので興味ある方は、お早めに!