急に暖かくなってきて春が近づいてきましたね。
突然ですが、皆さん猪肉をキャンプで豪快に焼いて食べたことはありますか？
猪鍋なら食べたこともあるでしょうが猪肉を豪快に焼いて食べることってなかなか、ないですよね。(笑)
今回は、猟師をしている友人から猪肉の塊を頂いたので、
そのお肉を持ってソロキャンプへ行って来ました。
設営
ワイルドな感じにお肉を焼く予定なのでハンモック泊をしたかったのですが、いい場所が空いていなかったのでいつも通りのテント泊。
キャンプができるだけありがたい。
夕方からのキャンプでしたが、この日は暖かく汗ばむくらいでした。
この時間帯は優しい光で癒されます。
いつもと違う感じにしたくて荷物を減らしてきました。
少ないギアで楽しむのもなかなか面白いんです。
今回はワイルドな感じにしたかったからというのもありますが。(笑)
薪拾い
設営後は、薪拾いに行きます。
薪を現地で調達するのも楽しいですよね。
なんの木なんだろう？とか、これは焚きつけに良いな。などいろんなことを考えます。
一息
スタンレーのクーラーボックスは一軍です。
このサイズ感が良くて本当に気に入っているギアの一つ。
STANLEY(スタンレー) 新ラッチ クーラーボックス 15.1L グリーン 保冷 頑丈 アウトドア キャンプ 釣り レジャー 保証 01623-095 (日本正規品)
- 発売日: 2020/02/01
- メディア: スポーツ用品
ある程度準備が整ったので一杯やりましょう。
この1杯目が特に楽しみです。
キャンプで呑むビールは最高に美味しいんです。(ただのアル中。笑)
自然の中を堪能して、好きなことができる素敵な時間。
薪のカット
呑んで一息ついたので拾ってきた薪を焚火台のサイズに合わせてカットしていきます。
ノコギリはサムライを使っていて
これが切れ味も良くとてもつかいやすく気に入ってるんですよね。
細い焚きつけようは手で折っていく。
日頃のストレス発散にもなりますよ。(笑)
良い枝があったらポットハンガーを作ってみるのも楽しいですよ。
地面に刺す部分を斧で尖らせます。
何かを作っている感じがでてこれも楽しいです。
もっといろいろ作りたい。(笑)
着火はファイヤスチールで着火。
のんびりと着火を楽しめる時間がいいですよね。
乾燥した枯れ木なので良く燃えてくれます。
自然の中を探すと着火にむいている薪があるので探してみてください。
ただ煙が良く出るので着火時のみに使うのがいいですね。
メインの猪肉
友人から頂いた猪肉の前足。
もっと大きい塊でしたが、食べきれるくらいにトリミングしてきました。
こんな大きなお肉を頂けてありがたい。
ハーブミックスをかけて吊るして焼きたいと思います。(マキシマムもかけました。)
麻ひもで縛って吊るして燻し焼きをします。
人生で一番豪快にお肉を焼いています。(笑)
まさかこんな塊肉を焼く日が来るとは思ってもいなかったです。
ランタン
枝に焚火の火を移してランタンに火を灯してみました。
このやり方やってみたかったんですよね。笑
なんか無骨でカッコいい。
オイルランタンの火の揺らぎは、見てて癒されますよね。
今回は、ランタンも少なめにして雰囲気を楽しみました。
木でトライポットも作りたかったのですがいいサイズの木が落ちてなかった。
早く食べたいのになかなか焼けない。
そもそもこのやり方が合ってるのかわかりません。笑
吊るしベーコンと同じ要領かなと思ってやっています。
手抜きおでん
この日は、暖かいといえど肌寒い感じだったので手抜きおでんも温めます。
今回は、吊るし猪肉がメインなので他はなにも考えてませんでした笑
手抜きキャンプもありですよね。
楽しめればそれでよし。
ランタンと同じになりますが夜の焚き火は、見ているだけで癒されますよね。
炎の揺らぎには、落ち着く癒し効果があるのでしょう。
毎日でも焚き火がしたい。
静かな夜で焚き火と肉だけでお酒が進む。
自然音を聞きながら焚き火をしてのんびりと過ごす。
最高の時間ですよね。
おでんが少し冷えた身体を温めてくれます。
おでんにはじゃがいもも入れたいタイプ。
猪肉も徐々に良い感じになってきました。
ここまで来るのにかなり時間がかかりましたが。笑
肉汁が垂れて焼ける音がたまらなく良い。
焼けてきている証拠だなと見て、聞いて楽しめます。
遂に時が来ました。
約5時間程、ひたすら燻し続けました。
色も香りも最高にいい状態です。
この表面の燻されて艶がある感じが最高に良い。
ジャーキーみたいな感じです。
豪快にかぶりついていただきましたが、とても美味しくて大満足でした。
翌朝
朝も気温が高くて、気持ちのいい朝です。
朝から焚火をするためにフェザースティックを作りました。
ホント上達しない。。。
ファットウッドを薄く削って着火剤にします。
ファットウッドは天然の着火剤で簡単に山で手に入ります。
ファイヤースチールでも簡単に着火ができるのでブッシュクラフトでもおススメです。
ただファットウッドも煤がすごく出るので着火のみの使用をオススメします。
焚火コーヒー
ポットハンガーにケトルを吊るしてコーヒーのお湯を沸かします。
なんか雰囲気が出てこんな感じも良いですよね。
いつものようにポーレックスのミルで豆を挽きます。
このコーヒーセットも必ずキャンプへ持っていきます。
薪割り台の端材板がいいテーブル代わりになりテーブル要らないかもしれない。
荷物を減らしてキャンプをするもの楽しい。
最小限の荷物でキャンプへ行き自然の物を利用して過ごすのも楽しくて良いかもしれないですね。
キャンプにはいろんな楽しみ方があります。
コーヒーをもっとこだわって淹れたいけど荷物は増やしたくなくていつも葛藤している。
とりあえずケトルは注ぎ口が細いものに変えたいなと考えています。
ただそうなると大きくて重くなるので悩みですね。
朝から焚火をしてコーヒーを淹れてのんびり過ごせる朝ほど良いものはないです。
パンも焚火で焼き表面も焼くために焚火台の下にいれて表面も焼いてみる。
チーズが溶けてきて良い感じです。
TokyoCamp焚火台は、この使い方ができるのも気に入っているポイントです。
整いました。
最高の朝食が出来上がりました。
静かな朝、小鳥の鳴き声、焚火の爆ぜる音、コーヒーの香りすべてが最高です。
焚火台の下に入れただけで上のチーズも良い感じに溶けてくれました。
多少灰がかかろうが気にしない。
年々こういうのも気にならなくなる。
キャンプのみに関わらず自然を感じれる時間ってとても贅沢です。
自然が減ってきている中であまり手が入っていない素敵な場所があるのは本当にありがたいです。
久々に静かなキャンプを楽しめました。
まとめ
今回のキャンプは今までに経験したことのないワイルドな猪肉を焼いて豪快に食べて
静かにのんびりと過ごすことができとても楽しめました。
なかなかこんなお肉を頂けることがないので本当にいい経験ができました。
やはり静かに過ごすキャンプが好きで自分の空間を楽しむのが好きだなと感じました。
こういう野営チックなキャンプ場がもっとたくさん増えると嬉しいな。
また山のシェアとかがあっても面白いなとも思っているのでいつか形にしていきたいと思います。
次回こそハンモック泊をしに行きたいなと思います。
それでは今日はこの辺で。
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