急に寒くなって冬が目前ですね。
寒い時期のキャンプは虫もいないし空気が澄んでて焚火も気持ちいい。
だけどめちゃくちゃ寒い。。。
正直焚火だけでは辛いくらい冬キャンプは寒い。
私は冬キャンプ時にはトヨトミレインボーストーブと薪ストーブを使用しています。
薪ストーブはとても暖かく見た目も良いのですが薪の消費量がすごい。。。
薪をガンガン燃やさないと薪ストーブの実力を発揮してくれません。
トヨトミレインボーストーブも暖かいですがサーカスTCくらいの大きさのテントになるとまだ少し寒いんですよね。
さて今年の冬キャンプをどうやって暖かく過ごそうかと思っていたところ、なんと！
コスパも性能も期待できるストーブを見つけ8月には予約をしていました。(笑)
その予約していた新たなストーブが届いたのでご紹介したいと思います。
PASECO WKH-3100G
パセコ 対流式 石油ストーブ WKH-3100G
こちらが今回購入しました、今年1番のキャンプにオススメの石油ストーブ。
何と言ってもコスパが最高に良い。
お値段なんと税込み￥16,940円
キャンプストーブとしてはかなりコスパが良いですね。
そしてデザイン、性能も言うことなし。詳細は下記に記載してます。
正直この段ボールを持った瞬間に驚きました。
このストーブめっちゃ軽い！
まだ開封してもないのに期待が膨らみます。
PASECOとは？
PASECOは1974年に設立されたストーブ用の芯製造工場に端を発する韓国の老舗メーカー。
現在では、暖房器具に加えてキッチン用品やキャンプ用品等を取り扱っています。
灯油ストーブに関しては1980年から製造販売しており、今では、アジア、中東、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカなどの27国を超える国々へ製品を輸出している大手のメーカー。
中東においては市場No.1のシェアを獲得しています。
1999年に会社名を“PASECO”に変更し、コスダック（KOSDAQ）へ上場、現在では年間100万台以上の暖房器具を輸出する企業となっています。
日本ではまだ、あまりなじみがないメーカーですがかなり大手のメーカーで安心できます。
PASECO WKH-3100G 詳細
出力：3.0 kW/h
点火方法：手動
タンク容量：5.3ℓ
燃料消費量：0.295ℓ/h
燃焼時間：約18時間
製品サイズ：Φ325x466（mm）
重さ：5.3 kg
カラー：サンドベージュ、ホワイト 、ブラック
安全装置 ： 転倒消火装置付
屋外使用専用
日本語の取扱説明書付き
※野外専用とありますが海外では屋内でも使用されているモデルです
日本国内においてはJHIA認証未取得のため屋外使用専用となっています。
室内で使用の際は定期的に換気しご自身の責任でご使用ください。
開封
今回購入したのはブラック。
その他ホワイト・ベージュ（黄色）ベージュは黄色にしか見えません。(笑)
ホワイトはオフホワイトで質感が良いです。
見た目のデザイン良し！天板も大きくかなり使用用途が広がりそう。
このストーブは5.3kgとかなり軽く持ち運びもしやすいです。
参考までにトヨトミレインボーは6.2kg
燃料筒の部分に発泡スチロールが２か所挟まっているので取り外します。
天板を外して取り除いていきましょう。
この際に下の発泡スチロールを外すときに手を切りましたので注意してください。
燃焼筒の周りのカバーは処理が甘く鋭利でした。コスパが良いから良しとしましょう。
給油口
給油口は薄い蓋となっています。
トヨトミレインボーと比べるとかなり薄く少し開け閉めがしにくく感じました。
馴れれば問題なしです。
タンク容量は5.3Lとこちらもトヨトミレインボーより少し大きい。
給油キャップにはパッキンもついているので灯油漏れも安心できそうです。
給油した状態での運搬はまだできていないので確認でき次第、追記します。
コントロールダイヤル
この形状のストーブはどれもそうですが、ダイヤルを回して芯を上げて火をつけます。炎が強かったら少し弱めて調整も可能。
右に回すと芯が上がってきます。
全体
全体を見るとシンプルでかっこいい。
横と後ろは特に何もありません。
後ろ。
特に何もなくシンプルな見た目ですので、ステッカーカスタムも楽しめそうです。
給油
実際に給油してみました。
給油口の細さは特に気にならないです。
燃料ゲージは、ぱっと見で残量がわかるシンプルな作り。
一般的なしゅぽしゅぽで給油しました。
燃料ゲージもちゃんと動いて一安心。
灯油を入れたら芯に染み込ませるため30分ほどそのまま時間を置きます。
天板
天板はかなり大きく32cmあります。
この天板は被せてあるだけなので簡単に外すことが可能。
外すと真ん中に穴が開いてます。
なんの穴なのかかなり考えました。(笑)
たどり着いたのがこの使い方です。
多分ポットなどを置くのかなと。。。間違っていたらすみません。
こうやって使用することにより熱が早く伝わるためすぐにお湯を沸かすことが可能になります。
問題はこの穴が意外と大きいのでクッカーの種類によってはすっぽりと落ちてしまいます。
DUGのクッカーとSOTOのクッカーは落下しました。(笑)
五徳を置けばと、トヨトミレインボーストーブで使っているキャプテンスタッグの五徳を使ってみましたがなんかいまいちです。。。
何かいい五徳が見つかれば追記します。
天板をはめた状態でも出力も高いためすぐにお湯が沸きます。
またこのストーブは天板が大きいのでお湯を沸かしながらホットサンドを作ることも可能。
使い方の幅も広くて最高ですね。
点火
３０分経ったので点火してみましょう。
このストーブは手動での点火の為、ガストーチで点火しました。
マッチやライターでも可。
SOTOのスライドガストーチが使いやすく便利なのでオススメです。
![ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]](https://m.media-amazon.com/images/I/31NC7Xc4qCL._SL500_.jpg "ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]")
1分～2分ほどで火が安定します。
この香り久しぶり。
石油ストーブの香りはなんだか落ち着きます。
対流式にオススメのエコファン
PASECOは対流式で上に熱が上がり全体を暖めるのですがエコファンを利用することで上に逃げる熱を前に送りだし循環をさせるので、部屋やテント内を早く温めてくれます。
対流式のストーブや薪ストーブにもエコファンはオススメです。
熱の力でモーターが回るのですが思っているより風量もあります。
使用時と使用していない場合では全然部屋の温もり方が違います。
燃焼時
炎が安定し燃焼筒が赤くなると本当に暖かい。
このストーブは出力が3ｋWありかなり高出力です。
出力が高いですが燃焼時間はなんと18時間。
高出力で暖かく燃費もいい。いうこと無しのストーブですね。
どれだけ高出力で暖かいかと言いますと、下記画像ほど手を近づけるとかなり熱いです。
横でこの暖かさはトヨトミレインボーストーブではなかったことで驚きです。
この距離でも十分暖かい。
キャンプ時でもかなり活躍しそうです。
エコファンの前に手をかざしてみたらここが一番暖かったです。
やはりエコファン素晴らしい。
まとめ
冬キャンプでストーブを検討中だった方は購入する価値あり。
デザイン、コスパ、燃費、重さどれを見ても素晴らしいパフォーマンス。
迷ったらPASECOでいいと思うよ。とオススメできる石油ストーブです。
現在は家のリビングで使用中。18畳ほどのリビングですが、かなり暖かいです。
高出力、低燃費で外でも使用できこのコスパの良さは他にありません。
デザインの好みはありますが個人的にはシンプルでかっこいいのでお気に入りになりました。
天板も大きくストーブでの料理の幅も広がりそうで楽しみです。
エコファンを使用すると温まるのが早いのでオススメ。
また軽いので持ち運び時も助かります。
正し屋外用となりますのでテント内でのご使用にはくれぐれも気を付けて一酸化炭素チェッカーなどを使用しご自身の責任にて使用してください。
PASECOの石油ストーブでこの冬キャンプも楽しみましょう！
それでは今日はこの辺で。
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もうすぐ新たに発表がありますのでそちらもお楽しみに！
